Gnomon 05
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日時計の針のようなシャープな形状と、独特なテクスチャー。
水分を含んだ生木に刃を入れ、
作家の意志によってひとつのかたちを与える。
しかし、木はそこで静止しない。
乾燥とともに収縮し、反り、歪み、時には割れる。
内部に残された力は時間とともに表へ現れ、
人がつくった輪郭を少しずつ変えていきます。
それは本来の木が持つ形状や傷といった、
その木が生きてきた証の輪郭を
より際立たせるように、
作家の力と自然の力が呼応するように作り上げられていきます。
作品に刻まれているのは、完成された「かたち」ではなく、
自然と人が向き合った、その関係そのものなのかもしれません。
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