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Rit chair
1本の曲木で作られるアームの
ほぼ半円を描く素晴らしい曲線美が特徴のリットチェア。
上質なテクスチャーを際立たせる、クラフトマンシップあふれる造形と
シーンを選ばない軽さ、ゆったりとした座り心地のバランスが心地良い
“線”を追求し完成した美しい椅子です。
リットチェアの特徴は何よりもその軽さです。
オーク材での総重量が3.8Kgと片手でも簡単に持ち上げられてしまうほどの軽さです。
椅子は毎日動かすモノ。
少しでも軽く負担がないことが毎日の少しのストレスを軽減してくれます。
その軽さを実現しているのは、飛騨高山の高度な木工技術と上質な素材です。
身体の体重を支える椅子にとって椅子の重量を軽くするということは、
使用する材料の量を減らすことに繋がります。
それは接合箇所や補強材が最小限になるため、耐久性を損なうリスクが伴う行為です。
ですが、高い強度を実現しているリットチェアは、
脚と座枠の接合部をダボホゾ構造という
差し込まれるホゾ部分をダボが貫通するように継ぐ、
いわばダボ継ぎとホゾ継ぎを組み合わせたハイブリッドな構造です。
その構造をすることで通常ほホゾ構造に比べると
引張力に強くなり、仮にホゾが緩んでグラつきが出たとしても
中のダボが折れない限りは、椅子自体は壊れることのない、
ワンランク上の高い強度を誇っています。
座面には木材を使うことなく、
「布バネ」とも言われるダイメトロールという
新幹線の座面などにも使用される張座を採用し、
面で荷重を支えることでの絶妙なフィット感と軽量化を実現しています。
日々のメンテナンス性のことも考えられており、
座面の張地はカバーリングとなっており、
マジックテープで簡単に着脱可能です。
ファブリック座面の最大のデメリットである汚れの心配も解消されています。
また、木部やカバーも豊富なカラーバリエーションで、
どんなテーブルにも合わせてコーディネートが可能です。
外からは見えない部分を徹底的にこだわり抜くことで実現している軽さと強度。
その軽さをさらに際立たせてくれるような
細身で繊細なラインと、曲線美。
その凜とした佇まいは、
ゆったりと身体を支えながら、
ダイニングシーンに華やかさも添えてくれるような存在です。
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