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有明 / ARIAKE
Ousiaはインテリアブランド「ARIAKE」の京都唯一の正規取扱店です。
佐賀から世界へ
ARIAKEは家具の町である佐賀市諸富町の
レグナテックと平田椅子製作所の2社が
2017年に立ち上げたブランドです。
「ARIAKE」とは日本語で夜明けを意味し、
日本の技術と海外のデザイナーたちとのコラボレーションによって
グローバル市場を目指す新しい幕開けを象徴しています。
ARIAKEのブランドとそのデザインは、
デザイナー・職人・アートディレクター・フォトグラファーたちによる
集中的なワークショップで生まれています。
ワークショップでは寝食を共にし、言葉の壁を越え、
ブランドの魂を決定づける為に必要な集団のエネルギーを生み、 信頼関係を築いていき、
その結果として 日本文化のスピリチュアリティーと都市の生活背景にインスパイアされ、
最高の技と最高の機械によって製作される 家具コレクション「ARIAKE」が生み出されています。
OusiaとARIAKE
Ousiaが考えるインテリアは北欧のナチュラルモダンがベースです。
日本と北欧には多くの共通点があり、木造家屋が多いことや、
シンプルで機能的かつ使いやすいものを長く使う文化があります。
その長く使う中での素材の経年変化を楽しむ心は、
日本の「侘び寂び」のような自然との調和を美しいと思う心と通ずるものがあり、
北欧のインテリアをリスペクトした空間をメインとしています。
その反面、プロダクトとしては国内のプロダクトを中心にセレクトをしています。
(詳しい理由は別のコラムで)
国内のプロダクトと、北欧をベースとしたデザイン。
そのどちらもを美しく両立しているのが「ARIAKE」でした。
ARIAKEのデザインはシンプルでありながらも
少し”クセ”のあるプロダクトが多くあります。
その”クセ”は言い換えるのならば”遊び心”のように感じられます。
それぞれのプロダクトにデザイナーの遊び心が詰まっており、
そこには古くからの日本の伝統や美意識からインスパイアされているデザインが多く、
日本人である私たちにとって、懐かしさや安心感を与えてくれます。
それが”ARIAKEらしさ”となって
存在を誇示しすぎることなく、空間の中に馴染む不思議なバランス感で
世界観を形成していて、どこか京都と通ずる空気感を感じます。
お店の建物が古くからある建物を改装した中にあるように、
この京都という土地でインテリアの楽しさを少しでも多くの方に知って頂きたいと考えた時、
古くからの街並みとの共存を考えるのはとても自然なことでした。
その中にARIAKEはすっと馴染んで
私たちのインテリア空間を形成してくれます。